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年越しそば ―にぃまるろくはち―

紅白が終わる

今年は紅組の勝ち

と~しのは~じめの~♪ 

歌いながら 感極まり

涙するベテラン歌手

見事 司会の大役を務め

笑み はじけ飛ぶ 落語家

今も昔も 変わらない

と その瞬間 画像が変わる

五臓六腑に 重く沁み込む 

・・・・除夜の鐘

静と動の厳かな共鳴

しんしんと降りつむ  ぼたん雪

閑寂の闇 ゆらめく燈明 

高徳院 阿弥陀如来坐像

「皆様、新年、明けましておめでとうございます。いよいよ 2068年の幕開けです。昨年は皆様にとりましてどのような・・・どのよ・う・な一年で・・・一年で・・・ありましたでしょ・・・・」

アナウンサー 倒れる

またか

チャンネルを民放に変える

「世界各地の内戦を含む地域紛争は混迷の度を深め、文字通り八方塞がりの状態。昨年中国で開発された超長距離核弾頭ミサイルの射程距離は地球2周分。今やプルトニウムの世界保有量の8割は中国、インドで占められています。世界の緊張は高まるばかり。日本もこれまで堅持・固守してきた非核三原則に見切りをつけ、核兵器開発に血眼になっております。国際連合が破綻して早12年。かつての安全保障理事会の盟主であった米国も、食糧不足、60%をこえる失業率、頻発する人種暴動の嵐に全く打つ手がなく、国力は衰えるばかりです。今や、国家の体をなしていない、と言っても過言ではないでしょう。ここ30年間続いた黒人大統領による政権運営に不満を募らせる白人市民による街頭暴力も深刻さを増し、それが、世界のあちらこちらに飛び火しています。60年前のサブプライムローンの焦げつきに端を発する世界同時不況と、ある意味、構図が大変よく似ています。話が、米国に飛んでしまいましたが、とにかく、憎悪と敵意が生み出したこの世界の軍事情勢を、地球にいるすべての者が手を携え、変える方向に歩みを進めることは叶わぬ夢物語なのでしょうかっ~~~~?」

年明けの・・・初絶叫、か・・・

ゆく年くる年の余韻 吹っ飛ぶ

「さて、我々が憂えなければならないのは軍事だけではありません。地球の平均気温は60年前の平成20年度と比べますと13.2度も上がり、その加速度的気温上昇は当時の予想をはるかに超えるものであります。昨年の夏は50度を超す殺人的「炎灼熱日」が41日間も続きました。「猛暑日」は今や死語になりつつあります。乳幼児から60歳を超える超高齢者まで、亡くなった方は122万人。純日本人人口が4,000万人を切るのも時間の問題でしょう。これで、日本国籍取得移民人口の割合は31.3%になりました。彼らは日本の超超高齢化社会を支える不可欠の労働力として、その存在感を猛然と高めています。政治家も彼らの存在を無視するわけにはいかなくなりました。一体、だれが今日のこの状況を予想し得たでしょうか?ついつい話が本筋からずれてしまうことをお許し下さい。温暖化に戻しますと、当時導入された二酸化炭素排出権取引や国を挙げての石油の代替エネルギー開発の試みもすべて水泡に帰し、我々は地球が熱くなるのを指をくわえて見ているしかない状態です。アマゾンの大湿原はほとんど失われ、世界的に見ても、森林や湿原は再生不能の状態。北極の氷は全て溶け、世界の陸地面積は60年前の87%弱となってしまいました。あれやこれやで、これまでは想像できないような事例が相次いて報告されています。何といっても、我々の重大な懸念は、酸欠問題。高緯度地方に住む方は今ではほとんどいなくなりました。人類共通の大問題であるにもかかわらず、本気で温暖化に取り組む意思を示そうとする国はありません。もうどうしようもないという諦めムード一色であります。はっきり言って、何ら具体策を講じることができない世界各国政府は、国民のフラストレーションのはけ口をある方向に誘導しようとしております。それしか、国民を束ねる術はないのでしょう。巧妙なプロパガンダで他国に対する不信感を募らせ、軍事大国化競争をもろ手をあげて支持するように国民を誘導しております。なんと、国費の80%を軍事費につぎ込んでいる国もあ・・・」

今度は、民放のアナか・・・

極度の興奮による酸素欠乏症

大気中酸素濃度、19.91%

なぜ、我々はそれでも生きていられるのだろう?

この60年で1.09%の減

人間の体って順応するものなんだな

とにかく、急激なエネルギー消費を伴うアクションは起こさない

これに限る

「大変失礼いたしました。番組を続けさせていただきます。わたくし、ピンチヒッターの喪黒と申します。普段は昼15分のニュースだけを担当させていただいておりますが、これから朝まで、お付き合いのほど、ひとつよろしくお願いいたします。さて、先ほど、温暖化の話が出ておりましたですが、それに伴う食糧危機のことを考えますと、人類には、世界のあらゆる生物には、未来がないのではないかと悲観のどん底に突き落とされてしまうのは私だけでしょうか?かつて輸入大国であった日本の面影は跡形もありません。どこも、自国の人口の胃袋を満たすことで精一杯。食料を輸出する余裕など皆無です。強酸性雨による作物被害、森林破壊、海洋生物個体数の劇的減少。日本の食料自給率は毎年4割強の上昇を続けておりますが、実質生産量は下がる一方です。飢えと病気に苦しむ国民を尻目に、政治家と一部大企業の幹部は、黙々と蓄財畜食にいそしんでおります。『月刊現代幸福』がすっぱ抜いた3か月前の記事が国民を怒らせましたが、彼らは近々地球を脱出し、2万光年離れた水の星、アクア#302A星に移り住む予定といいます。スペース瞬間移動シャトル「光」を使えば、2日半で到着するといいます。すでにかなりの生活物資がアクアに先送りされている模様です。旅費は一人3兆5千億円といいますから、おそらく日本で脱出できるのは20人程とみられています。」

なるほどねぇ。さぁて、年始の年越しそばでも、食べるとするか

これで、おちょこでいっぱい・・・でいいから

きゅ・きゅ・きゅっ~~~と やれたらなぁ・・・

あぁ もう そばもやめて 寝よ寝よ

そういえば 京都議定書がどうのこうの・・・

この前 だれか 言ってたなぁ

当時 わが身のこととして 

みんなが 真剣に考えていたら 

もう少し 違う世の中になっていた

かもしれないなぁ・・・と

今さら 俺が嘆いてみても しょうがないか・・・

せめて いい夢みながら 寝たいもんだ

クワバラ クワバラ

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